子供を叱るときにしてはいけないこと(2/2)
どうも^^
今日は昨日の続きを書きたいと思います^^
子供を「叱る」ということについてなんですが、
↓この記事を参考に見てください。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130812-00010237-president-bus_all
1.大声を張り上げない
大声をあげて怒鳴ると、子供が恐怖して話がまったく入らないらしいです。
怒ればいうことを聞くという考え方は、つまりただの思い込みや勘違いになります^^;
しかし、これは大人に対しても同じではないでしょうか。
感情まかせに大声を張り上げて相手を説き伏せようとすると、
相手が委縮する場合もあれば、
反感を買って相手も怒ってしまい水掛け論になってしまったり。
どんな相手でも冷静さを失ってはいけないということでしょうか。
私が思うに「相手を怒鳴る」という行動については、それなりのセンスが必要な気がします。
例えば普段は静かに怒るのに、子供が度がすぎた行動をしたときだけ(ほど良い大きさで)怒鳴る、といったギャップ効果を狙うとか。
2.感情的にならない。
1の大声を張り上げないと似たような気がしますが、
先ほどの記事で伝えようとしているのは、
「怒る」と「叱る」は違うということ。
「怒る」は感情で、「叱る」は教育であるということです。
意味の履き違いに注意しなければなりません。
なにもわからない子供に怒ってもいいことは何もありません。
わからないことを愛をもって教えてあげようとするのが叱るということではないでしょうか。
3.理由を言わずに叱らない
大事です。
子供にはなぜ怒っているのかしっかりわかってもらわなければなりません。
理由を言わずに叱ってしまうと、子供はただ怒られているだけになってしまいます。
記事にも書いてあるとおり根気のいることですが、
親がなぜ叱っているかも教えてあげるが子供のためになります。
様々な本や記事を読んできた上で私が思うオススメは、なぜ怒られているかを子供自身に聞いてあげることです。
どうしてダメだと思う??と、一言聞いてあげることで
子供は自分で答えを導き出そうとします。
なんでも教えてしまうと、子供はいつまでたっても自分で考えることをせず、
他人に答えを求めようとするからです。
反省と考える力が身に着く、一石二鳥ですね^^
4.大勢の前で叱らない
人生の経験値は違えど、
親と子でも結局は対等の同じ人間であることを忘れてはなりませんね^^
たしかに子供も自尊心(プライド)はあります。
私ももちろんありました。しかもけっこうプライド高かったと思います^^;
たしかに大勢の前で怒られるのは恥ずかしいー!!と思っていました。
先ほどの記事の場合は、
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130812-00010237-president-bus_all
弟の前で兄が叱られていたら、兄としてのメンツが丸潰れですよね^^;
子供を叱るにしても、場をわきまえてあげなくてはならないということですね^^
5.時間が経ってから叱らない
子供が間違ったことをしても、良いことをしても、
親が行動を起こすのは、ことが起こったその時でなければなりません。
なにごとでも時間が経てばほとぼりは冷めてしまいます。
自分がなにかにやる気になった時や、電話やメールの折り返しなどもそうです。
子供の場合は、
「これはマズイことをやってしまった、親に怒られる!(汗)」、
「お父さんお母さん!テストで100点をとったよ!(嬉)」、
と感情的になっているときです。
「あの時怒らなかったのに、今怒るの?」
と、子供が反省するタイミングを逃してしまうかもしれません。
「いまさら褒められても、別に嬉しくないよ。
あの時が一番嬉しかったし、一番褒めてほしかったのに。」
と、伸び盛りの子供の向上心を萎えさせてしまうかもしれません。
叱るにも褒めるにも、ことが起こったその場で行動を起こさないといけません。
6.体罰の繰り返しはしない
子供を叩いて解らせる教育では子供が恐怖心を覚えてしまい、
子供がなにかしたくてもまた叩かれる!という恐怖心でなにもできなくなってしまいます。
叩いてばかりの教育じゃあ、もはやその親には愛を感じられません。
子供のことを本当に想っているのであれば、そうそう叩こうとは思わないはずです。
子供を叩くとは、愛のムチです。
子供を叩く場合は、
子供が常識外れなことをしてしまったり、人に大きく迷惑をかけるような
度が過ぎた行動をしてしまったときに、
ここぞというときに子供のために愛を持って叩いてあげましょう。
叩いてあげましょうってなんか違和感を感じる文ですが^^;(汗)
正解はないので、
この記事を読んで少しでも共感していただけたり、参考にしていただければ、
幸いです。